【Mリーグ】トータル成績から見る 麻雀が強い人の打ち方を徹底考察

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麻雀

こんにちは、麻呂まろしです。

現在、Mリーグ2023ー2024シーズンが開催されており、どのチームが優勝するのか、見応えのある対局が連日行われています。

Mリーグは麻雀界のトッププロが戦う場面ですが、どの選手が強いのか、なぜ強いのかを考察してみましたので、是非ご覧ください❗️

Mリーグのトータル成績(レギュラーシーズンのみ)

早速Mリーグのトータル成績から見ていきましょう。

なお、今回はレギュラーシーズンのみ、かつ上位10名のみの通算で出しましたのでご容赦ください。

順位名前ポイント(参加したシーズン数)
1多井隆晴1072.7(5期)
2佐々木寿人939.1(5期)
3伊達朱里紗589.7(2期)
4瑞原明奈491.2(4期)
5小林剛457.9(5期)
6内川幸太郎447.0(4期)
7松ケ瀬隆弥425.9(2期)
8勝又健志381.5(5期)
9沢崎誠353.4(3期)
10堀慎吾330.2(3期)

一位の多井選手、二位の佐々木選手が圧倒的な数字を出しています。

今回はこの2名について麻雀の打ち方を見ていき、強さの共通点を探っていきます❗️

2人の共通点 自分の信じた麻雀スタイルがある

2人の共通点1つ目ですが、自分の信じた麻雀スタイルがあるです。

まずは、多井選手の麻雀から見ていくと徹底的な観察と研究欲があります。

例えば、相手の理牌の癖から何待ちであるのか予想をしたり、この局面の場合は何を切るのか色んな人と話し合ったりと自身の麻雀スタイルを確立しています。

また、研究から得た山読みなどもとても精度が高く、動画内でも山読みの正確さが伺えるシーンがありました。(下記の動画参照)

このように、麻雀に対する飽くなき探究心と、研究から得た絶対的な山読みから局収支を考えて打つのが多井さんの麻雀スタイルです。

一方、佐々木選手ですが、即決即断をモットーとして麻雀を行っています。

その通り、実際の対局中でもツモってからの打牌速度がとても早く、見ていてとても清々しい打ち方を行っています。

だからといって、無理な攻めをするわけではなく、オリる時はしっかりオリることができるのも佐々木選手の魅力です。

同じくプロ選手の滝沢選手も佐々木選手の即決即断について以下のように語っています。

「とりあえずは、その人のペースに引き込まれやすいですね。心理的なイニシアチブがとれるというか。その人が中心に卓が回り出すっていうか」

近代麻雀 2021年11月号 「滝沢和典・佐々木寿人特別対談」

このように2名とも自分の信念があり、それを大事にしながら麻雀を行っていることが分かります。

2人の共通点 オリる判断の鋭さ

もう一つの共通点はオリる判断の鋭さです。

多井選手は配牌オリという有名な言葉もあるほど、押し引きに関して繊細さが光っています。

佐々木選手も、攻撃的な麻雀の印象が強いですが、随所で見せる的確なオリの判断はMリーグなどでもよく見られることがあります。

もちろん、他のMリーガーも押し引きについて、素晴らしい判断力を持っていますが、配牌オリや押し引きの潔さが目立つのは多井選手や佐々木選手ではないでしょうか。

佐々木選手の押し引きについては以下の動画でご覧ください。

2人の共通点 親番で高打点を出せる

3つ目の共通点は親番で高打点を出せるかです。

これは、少し前の記事ですが、多井選手と佐々木選手が対談を行った際に自身の口から公言していたことです。

確かに、多井選手も佐々木選手も「4000オール」という発声をよく聞く気がします。

オリの基準が明確な2選手であれば、加点をすればその点棒を吐き出させるのは至難の技になるので、アガり得点が1.5倍の親の際に得点を積み重ねています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

麻雀のプロ中のプロ2名について言及しましたが、やはり麻雀に対しての熱量とストイックさがプロフェッショナルと言わざるおえない2人だったと感じます。

今後のMリーグでの活躍も引き続き期待したいですね❗️

ご覧いただきありがとうございました。

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